日記

2023/04/03 休職215日目

散歩して、木々の間から太陽の光がチカチカと刺さるのを目を細めて見ていたら、昔、客からもらった千円札が夏目漱石だったので、これからレアになるかもしれないから取っておいたほうが良いですよ、と代わりに野口英世をもらったら、次に会ったとき、夏目漱石を丁寧にファイリングしてプレゼントしてくれたことを思い出した。そうか、これは私の中でよい思い出として保存されていたのか。

午後、カウンセリング2へ。カウンセラー2のおじさんとはカウンセリングというよりも雑談をしているほうが多いかもしれない。無料だから必死に何かを得ようとせず気楽に受けられている。今年度のボランティアの日程表をもらって、先々月に一度しか行っていないから苦しくなった。

カフェで仕事のことについて思い出していた。

夕方、自宅からビデオ通話でキャリア相談をする。仕事について、今月中旬あたりに答えを出そうと思っていて、それまでに何人かに相談することにした。ここはお金を惜しんではいけないところだと思うので、あんまり気にせず相談料をばんばん使っている。重大な決断の前になるべくたくさんの人に話をする、という技を身に付けた。過去からの学びなのか、それとも悪い意味で歳を取ってしまったのか。相談してみて、現職を辞めるにしろ社会人のままでいることを勧められて、それも良いかもな、なんて思ってしまった。流されやすい。でも、私は安全に生きたいだけで、決して1人でいたいわけではないのだな、ということも分かった。相談のあと、ボーッとしながら、本当に仕事辞めて良いものか、なんて考えている。