日記

2022/09/12 休職12日目

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断片的な記憶。私は、父のそばで犬のように丸まって寝ていて、パソコンをしている父に、何をしているのと問うと、2ちゃんねると教えてくれた。その頃の父は現場の仕事をしていて、爪とかに油の匂いが染みついていたのだけど、それを嗅ぐと安心した。まだニコニコ動画が招待制だった頃に、俺も、会員になれたんだと嬉しそうだった。(狭義の)インターネットをやめろという言葉は正しいし、そうすべきなのに、出来なくてごめん、と思う。

会社からの指示でセカンドオピニオンを受けて来た。主治医と同じ見解の診断書が出て、殴り書きの封筒で会社へ郵送する(殴り書きはわざとではなくて、字がちゃんと書けなくなってしまった)。ふと病院で支払った明細を見たら、記憶にないものが請求されていて、完全にぼったくられた。医療関係の知り合いによると、割とあることらしい(誤りではなく、意図的に)。

久しぶりに給与明細をちゃんと見たら、支給額からたくさんの税金が引かれていて、がんばって耐えた1ヶ月は、こんなくらいになってしまうのかと思ったら、少しだけ身体が地面に沈んだ。来月から、ただ税金を払うだけの生き物になるのだと気付いたとき、どんどん重りが増えて、いよいよ完全に沈み込んでしまいそう。無理矢理にでもサウナとかに通えば、ちゃんと浮き上がれるだろうか。行くか……行けるのか?