日記

7/9(木)の日記

さっき一気に1万円ぶんくらいの曲をデジタルで買いまくってしまった。というか、サブスクで聴けば良いのに、古い人間なのでどうしても買わなくちゃ不安だ。私の指紋を削ぎ落としてくれ。そうすれば決済できないので。

今日も以前勤務していた会社の人(Another ver.)とご飯を食べて帰ってきた。焼肉屋さんに連れて行ってもらったのだけれど、メニューを見て、思わず「この中に私が食べてもよいものはないみたいです」と言ってしまうほどに良いお値段がするところだった。タンがな、すごく厚いのにな、めちゃくちゃ柔らかいんだ。今も思い出すとヨダレが出てきて、しばらく記憶だけで白米が食べられそうだ。
もちろんご馳走になってしまった(相手はおじさんなので)。プライベートでのおじさんは扱いやすい(仕事で関わるのは苦手だ)。話を熱心に聞いて、おいしいおいしいとパクパクと食べていれば奢ってくれる(馬鹿になんてしていない。おじさんの話から学ぶことはたくさんある)。最近おじさんの気持ちがすごくわかるようになった。私も歳下の男の子や女の子を見ると、何か力になってあげたいな、喜んでほしいなと思うので。もちろん、相手の顔が良いのに越したことはないけれど、若さというのは、容姿をあまり気にする必要がないくらいに強い武器だ。一緒にいてくれるだけで、じゅうぶんに価値がある。だから、おばさんからの余計なアドバイスですが、若いうちにおじさんやおばさんにたくさんご飯を奢ってもらいましょう。みんな若い頃はそうして来たので、最終的にはプラスマイナスゼロになる。ちなみに若いというのは相手から見た場合ということなので、歳を取るごとにお付き合いする年代を変えていけば結構な年数でお世話になれる気がする(たとえば、50歳になったら70歳とご飯に行けばいい)。無理かな? ずっと前に同性の先輩が言っていた、一定の年齢を超えると異性からは見向きもされないという話がずっと引っかかっている。

ちなみに、おじさんとおばさんの選び方と距離感は慎重にしなければならない。ちゃんと割り切れる人を選ばなくては、のちのち面倒なことになる。家庭とか仕事とか、抱えているものがたくさんあるからと安心していると、いきなり全てを捨てて向かってきたりする。ただ、今日のおじさんは大丈夫な気がする。あまりにもがんじがらめすぎる。それに私も今動いたら大怪我する位置にいるので、ちゃんと自制できてる。お互い何にもなかったら、とっくに全てを越えていた。そういうものだと思う。(基本的に)男女がいればそういうことを考えるのは当たり前で、そのあとそういう関係になった場合の不都合などを考えて、不都合のほうが大きかったら一線を越えないように無意識のうちに判断している(私だけ?)。