1日予定がなかったので漫画でも描こうかと思ったけれど、何にも思いつかなくて諦めた。
終わってる。
ネットフリックスで「万引き家族」を観る。めちゃくちゃよかった……。本当に観てよかった。心にずっと残る映画だった。
そのあと何の映画を観ようか迷って、ツイートを元に映画をおすすめしてくれるサービスを使ってみた。SFか、刑事が出てくる映画を多くおすすめされた印象。観たい映画を見つけたけれど、ネットフリックスでは公開されていなくて残念。代わりに「インセプション」という映画を観る。
夢の中に入りこんでアイデアを盗んだり、潜在意識を植え付ける話。ケンが出ていた。何ケンだったかな。終わり方が私好みでよかった。どちらともつかない終わり方。
映画、アクションとかよりも人の気持ちとかが詳しく描かれているやつが好きかもしれない。それで、不思議な設定のやつ。
メモ:観たいけどネットフリックスでは配信されていない映画
・パラサイト
・エレファントマン
・主人公は僕だった
・パルプフィクション
・バタフライエフェクト
・すみっこぐらし
それと、遠藤周作の未発表小説「影に対して」を読んだ。親子の話。「ああはなりたくない」と誓った人に似てきたのを気づく瞬間は苦しい。絶対に忘れたくない辛さが時間によって和らいだり、相手も過去の仕打ちをすっかり忘れたようにこちらへ丸腰で近づいてくるのを曖昧な笑顔で受け入れてしまったりするとき、どうしようもない気持ちになる。特に大きな出来事も起こらないままで終わったのは、作者の実体験に非常に近いところで書かれたからなのかな。
ずっと本を読んだり映画を観たりだけして暮らしたい。無理です。明日の仕事行きたくないな。いつも何かに追われている。