日記

8/1(土)の日記

遅くまで寝ていようと思ったのに、太陽が眩しすぎて8時すぎに起きてしまった。全てのカーテンを開けて眠る癖がある。

晴れていたので洗濯、それと掃除。数時間後には天気が崩れるそうなので、出かけるのは洗濯物を取り込んでからにする。洗濯物が乾くまでの間、郵便局へ振込に行くなどする。

少し歩いただけで汗が噴き出すので嬉しくなってしまった。夏は植物も鮮やかな色になるので、散歩も楽しい。

帰りに公園へ寄って、届いていた本を読む。

遠藤周作の未発表作が掲載されているので購入したんだった。ただ、セミが私めがけて飛んでくるし蟻が脚を登ってくるので、家で読むことにした。本も満足に読むことができない。

都会出身の知り合いが「子どもを育てるなら田舎だ」と言っているのを聞くたびにモヤっとする。田舎、ドラマや映画で描かれているほどきれいじゃない。本当の田舎は、閉鎖的で陰湿で、一挙一動が見張られている。田舎の子どもは、残酷で容赦がない。それと、田舎で生きていると選択肢が少ない。やる気はあるのにできなかったり、才能に気づけないまま生涯を終えたりする人はたくさんいるんじゃないかな。

もちろん環境も人格の形成には大切なのだけれど、もっと大切になってくるのは、親だと思うんだ。前に観たミッドナイトゴスペルでも、人格が決まるのは産まれてから3年とか5年とかの間で、そのあとは変わることがないと言っていた。まあ、5歳くらいだったらわからないけれど、3歳程度なら自然を真正面から受けることなんてあまりないと思う(危ないので、ちゃんと整備された場所に、親と一緒に行くことになる)。そうであれば、都会にだって緑あふれる公園や芋ほり体験ができる畑はあるわけで、どこに住もうとあまり関係ない気がする。そもそも、住む場所によって人柄が変化するなんて、東京の人はみんな冷たい、大阪の人はみんな面白いと言っているのと同じことだよ。

そろそろ洗濯物乾いたかな。取り込んで畳んで、そしたら食材を買いに行こう。今日はもうそれ以上やることがないので日記も終わり。