日記

2021/10/30

昼、最高においしい定食屋さんに連れて行ってもらった。

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思い出すだけでヨダレが止まらなくなってきた。

今日は暖かくて良かったな。お散歩して美味しいもの食べて、ぜんぶの幸せという感じだった。

夜、お友達と久しぶりに電話をする。私のほうがずいぶんと歳上なのに、お友達はお姉さんみたいになっていてかなり甘えてしまった。本当にすごい人だ〜。とても良いことをたくさん教えてもらった。

 

 

インターネットの人に「津山さんみたい」と言われて借りた本を読んだ(私みたい、といって紹介してもらえるのめちゃくちゃ嬉しくて、今まで皆んなに教えてもらったやつ宝物にしてる)。

何もかも私のことで泣いてしまった。クラスの人気者と内緒で無理矢理キスするの、私が昔抱いていた、高学歴とか立場が上の男性を性的にコントロールしたい、みたいな願望に近い気がする。自分にとっての性的な行為って、気持ち良さみたいなのももちろんあるのだけれど、それ以上に意味があるもので、ええと…しばらく考えたけれど上手い言葉が見つからなかったので保留にします。

性的行為は男の人に勝てる唯一の勝負だと思っているので、「おもちゃ」にキスを本気で拒否されてしまった主人公を私に重ねて電車の中で泣いてしまう。性的行為を拒否されちゃったら真っ直ぐ目を見て話せる理由が無くなっちゃうじゃんね。本当はおもちゃなんてことなくて、傷つきたくないし終わりにしたくないからそれでしか近づくことができないのに。

あとは人間関係の息苦しさとか住んでる街が嫌いとか、その辺も通ずるところがあったけれど、やっぱり性欲のところが1番心臓にぶっ刺さりました。読んでいる間は本に気を取られていたので、こういうガツンとした感じの本を読むの、良いかもしれない。最近は遠藤周作の本を読み直していたけれど、こちらは文字が脳みそをすり抜けていって全く読み進められていないし。