日記

2020/11/17

楽しいことをしているはずがいつの間にか苦痛になっていて、あれ、私なんでこれをしているのかなと思うときがある。


ここまで書いて30分ほど何も書けず手が止まる。

 

書きたいことはあるのだけれど、ここで書くべきことではないというか、ああいいやもう書いてしまおう。ずっと私は吐き出すために文章を使ってきた。

 

(人に見てもらうための)漫画を描くのが辛くなっている。

 

絵も話も未熟で、まだちゃんと読めるレベルに達していないのだけれど(最後まで仕上げたことだって、数えるくらいしかないのだけれど)、ネームを何回も何回も直すうちに、その話を描く気力が失われてしまう。次第にやりたかったことが遠くへ行ってしまう。そうして最後には、私の下手くそな絵や話よりもずっと上手な人なんてたくさんいるのだから、ちゃんと受け取ってくれる人なんているのだろうか(それなら自分のためだけに描けばいいのではないか)と思ってしまう。そういうことが続いていて、仕事終わりや休日の時間を使って苦しむのが嫌だなと思ってしまった。

 

なるほど。文章にしてみたら考えが整理された。たぶん自分のための漫画を描けないことがめちゃくちゃストレスになっているので、同時に描いていくのはどうかな。本当は1本に絞れたら良いのだけれど、このままだと漫画を描くこと自体を辞めてしまいそう。ゆっくりになったせいで失うものがあるかもしれないけれど、それは仕方がないと思うことにする。