日記

2022/10/25 休職55日目 〇

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目が覚めて少し携帯を見て、今年はインフルエンザが流行するらしいというニュースを読んで、今から予防接種行くか~と自然と起き上がれたから調子良いことが判明した。ただ、朝のもろもろのルーティンをすっぽかして速攻で外に出てしまった。病院で注射して(服を脱がなくて良かったのに何度も脱ごうとしてしまう)、老人が受付のお姉さんを怒鳴りつけているのを左耳で聞いて(歳、取りたくなさすぎる)外に出たら、まだ何かしたい気持ちが溢れる。いろいろ迷って、結局墓参りへ行くことにした。久しぶりの墓には枯れた花が供えてあったので、近くのスーパーで生け花とハサミを買った。墓に備える花、初めて買うので分からなくて、店員さんに聞いたら何でも良いらしい。好きな花とか、と言われたけれど好きな花を知らないので適当に選んだ。水は私の飲みかけのペットボトルに入っているやつで良いか、と思って墓で茎を切っていると親戚のおじさんと遭遇した。平日なのにどうしたんだ、いま仕事は何をやっているんだというお決まりの質問が来たけれど何もかも嘘をついてしまう。おじさんはそのへんに生えていた花を摘んできていて、私の買った花を"主"の墓に備えさせてもらったので、自分の花は横の墓に備えていた。水もたくさん持ってきてくれた。なるほど、墓参りには花と水がいるのか。ジャージと便所サンダルでいたので「ほんとうに思いついてすぐ来た感じだな」とサンダルから出たつま先をツンとされた。遭遇したのは結構すごい確率だったので何かそういうやつがあったのかな、なんて考えるなど。

あと、ついでにイヌを触りに行く。人が戻って来たら帰ろうと思っていたのだけれど何となくその場から動きたくなくて、どうしてこんなにひどくなってしまったのか分からない、なんて話しているうちに涙が溢れて止まらなくなってしまった。恥ずかしくて申し訳なくてすぐに帰る。あれほど気軽に負の感情をぶつけないよう気を付けていたのに。嫌な気持ちにさせてしまったり、心配させてしまったらどうしようと不安になる。やはりまだ、むやみに人と会うべきではないのだ。助けてくれと縋りつく妖怪になってしまう。

Qooboというしっぽの生えたクッション、インターネットの広告を見て思い出して部屋の奥から引っ張り出してきた。触り心地がイヌと少し似ているので、しばらくはこれで持ちこたえよう。

qoobo.info

今日はご飯を食べなかった。やはり「お腹が空いたから食べる」ではなくて食事というイベントを求めているという感じがする。つまりは過食ぎみになっている。精神が原因でたくさん食べているのだとしたら、精神の方をどうにかしないといけなくて、どうにかできていない今はたくさん食べても良いことになるのか(?)。ただ、元から割と食べるほうだったので判別が難しい。少し前はあまり食べなくなっていたような気もする。とにかく数ヶ月前の記憶がほとんどないので困る。解決するにも思い出さなくてはいけないのに、ずっともやがかかっている。なので毎日よく分からないままポケーと過ごしています。