日記

注射行って看護師さんに優しくされたら泣いてしまった

コロナワクチンの3回目接種で看護師さんに優しくされたら泣いてしまった。

最初からちゃんと書き残しておこうと思ったのに副反応で数日倒れていて記憶が曖昧なので、簡潔に書きます。打ちどころが悪かったのか割と痛くて「ウー」とか「アアー」とか言っていたら(迷惑)、看護師さんが腕にシールを貼ってくれながら「えらかったね、がんばったね」と腕をさすってくれたので急に泣いてしまう。混乱して思わず「人に優しくされたの久しぶりで……」と口走ってしまいさらに状況が悪化してしまった。しばらくベッドに座って休憩していきましょうと提案してくれて(注射待ちの人がまだ奥にあふれていて、早く終わりにしたかっただろうに!)、ちょっと話して大丈夫になったのでお礼を言って次のコーナーへ行った(ワクチン接種はコーナーがたくさんあってアトラクションみたいになっている)。なんで泣いてしまったのかいまだに分からない。客観的に見ると寂しい人なんだなとか、精神的に参っている人だなとか思うだろうけれど、なんかちょっと違くて、梅干しを見たらヨダレが出るのと近い気がする。たぶん、注射が痛かったというのがポイントなのだと思う。痛いのあとに優しくされると気持ちが溢れてしまうというか……。怪しい感じになったのでこれ以上の考察は止めておくけれど、うーん。もしくは本当に今、めちゃくちゃしんどいけれど(たしかにしんどくはあるけれど、いつものことだ)、自分では気づけていないだけなのかな?そちらの方がヤバい気がするので、どうか私がそういう嗜好を持っているだけの人でありますように。

ていうか、ワクチンの副反応、何回受けてもひどいので気軽にできないな。熱が出ているのとかは数日なのだけれど、ずっと寝ていたことにより今まで頑張って続けてきた「私がちゃんと生きるための習慣」みたいなのが全部リセットされてしまい全てがダメダメになってしまう。

 

今日の日記。

ずっと倒れていたのでYoutubeばかり観ていた。そうして、久しぶりに動画とかコメントとかでたくさんの人の感情を一度に摂取してしまったせいか、ぶっ壊れてしまう。ついには(まだ)観られないと思っていた動画を思わず観てしまって、案の定脳みそがざわついてしまいどうしようもなくなり瞑想をする。私も早くみんなのところに戻りたいのにまだ駄目で、1話完結の刑事ドラマや、よく知らない芸人さんのラジオを聴くくらいしかしてはいけなかったのに。完全にやられてしまった。

これまで映画とか漫画とかアニメで、恋愛ものやヒューマンドラマ?みたいなやつがあまり観られなかった理由が今日やっとわかって、感情が持ってかれるからだな。面白いとか楽しいとか感じる前に、自分が登場人物に感情移入しすぎて疲れてしまったり、しんどくなってしまったりする。あとは読み終わったあともしばらく頭の中がいっぱいになってしまうので生活がままならなかったりする。小説はなぜか大丈夫で、受け取る情報が少ない(というか、私のほうでちょうど良い量に調節できる)からなのかもしれない。恋愛映画を観られないの、自分が捻くれているからだと思っていたけれど、そんなことないかもしれなくて良かった。

携帯で自然音を流しながら瞑想をしていて、終わったのにまだ音がしていると思ったら水道が出しっぱなしになっていた。2時間以上出していた。これは良くないことだったけれど、火を消し忘れるよりは良かった。

執着を無くしたいけれど、そう思っているうちは無理なのだと思う。もう会えない人、あの時ああしていればという後悔、弟、背が高くなりたい欲求などが背中に寄りかかってきて、次第に猫背がひどくなり息が出来なくなってしまう。時おり、というかいつもすごく不安で、ぜんぶ自分で選んだのに正解か分からなくて苦しい。梅雨だというのもある。冬と梅雨はほんとうに気を付けたほうが良い。さっきもみんな幸せになってほしいなとすごく思ったけれど、そのみんなが誰なのかもよく分からなくなってしまった。