日記

3ヶ月ぶりに銭湯行ったらぶっ倒れて、ポカリ1L飲んで帰ってきただけだった

3ヶ月ぶりに銭湯行ったらぶっ倒れて、ポカリ1L飲んで帰ってきただけだった。

 

今後の生活メモ。

 

何となく調子が悪くて、でも体ではなく精神のほうだったので問題ないかと思っていたけれど、精神がだめになると体もだめになっているときがあるらしい。今日はほとんど何も食べていなくて、水分も取っていなかったのを忘れていた。

 

久しぶりに時間に余裕ができたので、サウナに入るために銭湯へ行った。サウナ、大好きで週に1回は絶対に入っていたのに、最近とても忙しくて3ヶ月くらい行けていなかったので。サウナに入る前は湯舟にしっかりと浸かってからのほうが整いやすいから、今回もその通りにした。湯舟に入るのも久しぶりで、とても気持ちがよかったので10分くらい浸かっていたと思う。そろそろサウナに行くかと勢いよく立ち上がったら立ち眩み。立ち眩みはいつものことだったので、とりあえずその場にしゃがんで収まるのを待って、少ししたら湯舟から出て歩き始めた。が、クラクラは直らなくて、それどころかひどくなっている気がして、しばらく浴槽のへりに座っていた。もわもわした湿気と生ぬるい温度が余計に具合を悪くして、吐きそうな気がしてきたので、ゆっくり歩いて脱衣所に出る。そのころには目がほとんど見えなくなっていて(普段から目はとても悪いのだけれど、この時は光がなくなるというか、パチパチと花火が散っているかのような感じだ)、どこに歩いていけばいいのかもわからなくなってしまった。とにかく座りたくて、椅子を探してゾンビのように歩き回っていた。ちゃんと座れてしばらく座っていたけれど、めまいは全然収まらなくて焦った。なんだか胸も苦しいし、息ができないし、気持ちが悪い。どうしようと思って、でも、ちゃんとしなくちゃの理性がまだ残っていたので、とりあえず吐くならトイレに行こうと思った。トイレまで歩いていったのはいいのだけれど、ドアを目の前にしたところで足が痙攣して立てなくなる。立ち上がってもまた転んでしまい、生まれたての子牛みたいだった("小鹿"でもいいけれど、それは何だか恥ずかしいので……)。何回目かの挑戦で立ち上がれたので、倒れるようにしてトイレに入る。便器に顔を突っ込んでみたけれど何も出ず。とりあえず座って回復するのを待っていた。たぶん5分くらいそうしていたと思う、足の震えやしびれがなくなって、ちゃんと立てそうだったのでトイレから出た。出るときに鏡を見たら面白いくらい顔が真っ白になっていて(私、色白じゃん……)などと思った気がする(通常時、割と顔が赤いのを気にしている)。

少し蓄えられた力を使ってロッカーから財布を出し、自販機でポカリを2本買って一気に飲み干す。ポカリを飲んでボーっとしていたら、家に帰れそうなくらい大丈夫になってきた。ポカリ、強い。大塚製薬さん、ありがとうございます。ポカリの自販機を脱衣所に置いてくださった銭湯の人、ありがとうございます。

このあとサウナに入るかしばらく迷って(アホだ)、悲しいけれど今日はもう帰ることにした。最後にもう一度シャワーだけ浴びて、髪の毛を乾かして、服を着て帰る。そういえば持ってきたお茶のペットボトルはどこに行ったかなと探していたら、トイレのドアの前に転がっていた。

素っ裸で死ぬかもしれないという気づきと、これからも1人で頑張って生きなければという覚悟ができた出来事だった。理想通りに死ねることは、きっとない。特に私はどんくさいので、必ずやらかしてしまうはず。あとは、ポカリのお陰ではあるけれど、いろいろ1人で決断できて、自分で自分を助けられたので、偉いぞという気持ち。まだ少し気分が悪いな。でも今日はずっと寝ていたから、あんまり眠たくない。