日記

2020/12/23

夜にする考えごとは陰湿でみじめで、後ろ向きなのがほとんどなのだけれど、そういう方が私らしいし心地が良いな。皆んなが避ける泥の中は、実はジンワリ温かくて、頭まで被ってしまえば細かな粒子が全身の毛穴を塞いでくれるので、それ以上何にも入ってこない。そうして、喉の奥まで泥が流れ込んできて初めて、やっと息ができる。

 

最近具合悪いとしか書いていないからたまには良いことでも書こう(相変わらず吐きそうで、焦点が定まらないときがあるなどしたのに、いつの間にか休みが1日減らされていた。出勤するたびに休日が消失するシステム?)。

 

今日幸せだったのは、会社のトイレの便座が温かかったこと。この前まで冷たかったので、毎回覚悟を決めて座っていた。便座温かいの、良いな。全てを受け入れてくれたような気がした。

 

春になったら何をしようかということを考えた。電車に乗って遠くへ行きたいけれど、まだ無理か。行きたすぎる。あとは、24時間営業のスーパー銭湯でサウナに入ったり、漫画を読んだり、適度にお酒を飲んだりして朝を迎えたすぎる。これも無理なのかな。それならせめて、雪が溶けた頃に、古い旅館に泊まってジッとしているか。早くそれになりたい。そういえば、日帰り温泉の入浴券を買ったのに、結局行けていない。もったいないな。ほしい人いたらあげます。あれだったらご一緒しますが、春になってしまうけれど……春まで本当に休みがない(ぶっ倒れたら別)。