日記

5/15の日記

7時くらいに犬になめられて起きた。最近思うんだけれど、何か目標となるもの(例えば、毎日会社に行くとか)がないと、人は起きられないみたいだ。どうも目覚ましの音が聞こえないので。とても眠かったけれど、がんばってシャワーを浴びて、久しぶりに普通の会社員と同じ時間に家を出た。

それで、今日は歯医者さんだったので、そのまま向かう。私の担当の女の先生は、何だか色気があって、いつもあらぬ妄想をしてしまって少し危険。だって、あんな顔で笑いかけられたらドキドキしてしまう。あと、久しぶりに不器用な衛生士さんが担当だった。この衛生士さんは、治療中「あれっ」とか「ごめんなさい」とか不安になるようなことを言ったりするのでいつも気が気ではなかったんだけれど、最近見ないので担当外されたのかと思った。やっぱり、人によって向き不向きはあって、それは決して悪いことではないんだよな。そう、だから、私が前の会社で上手く仕事ができなかったのも、きっとしょうがない部分もあったはず。私はただ、全て自分のせいにしてしまったけれども、きっと、私の出番ではなかったんだろうな。

歯医者さんが終わったら、ラーメンを食べた。最近家ではしょうゆご飯とかばかり食べているので、外食には命をかけているところがある。今日も、夜ご飯のぶんまで食べてしまおうと思って、ラーメンとライスと、餃子を食べてきた。

そういえば、久しぶりに妹と会ったんだけれど、すごく嫌になって別れた人と最近元に戻りそうという話を聞いた。離れてから、やっぱりその人がいいなと思ったとのこと。本当にその通りで、どんなに嫌なことでも、半年くらい離れてみると、意外とよかったのかも、なんて思えてくる。その証拠に、半年前にとても辛くなって辞めた会社を辞めるべきではなかったのかな、なんて思えるようになったし、数年前に別れた人と久しぶりに話したら、この人とずっと生活していく人生でもよかったのかな、なんてさみしくなってる。時間というものはすごくて、どんなことでも思い出にしてくれるらしい。そうして、辛い時というのは大体正常な判断ができていないことが多いんだけれど、時間はちゃんとした感覚を取り戻すこともしてくれるみたいだ。だから、めちゃくちゃ嫌なことがあって、すぐにでもそこから離れたいと思ったとしても、可能であればすぐには決断せずに、いったん距離を置いてみるということが必要だと思った。これに気付くまでに大切なものをいくつも失ってきてしまったけれど。