日記

高校時代に好きだった先生のこと思い出してる

ふと高校時代に書いてたブログを検索して懐かしくなってる。古文の先生のこと好きだったな。

45歳くらいだったんだけれど、若い奥さんがいるみたいだった。子どもみたいな人で、スーツなのにくるぶし丈の靴下を履いていたし、字がめちゃくちゃ汚かった。けれどもお話しているととても楽しくて、たぶん、私と少し似ていたんだと思う。私はわかりやすいので多分先生には好きなことバレていた気がする。夜遅くまでお話して一緒に帰ったり、文化祭の準備で2人で買い物に行ったりしたんだけれど、(もちろん)何にもなくて、きれいな思い出として脳みその中にしまってある。中途半端に何かあるよりもずっとよかったのかもしれない。

きっと先生の中の私は先生の指導のおかげで先生の言う通りの大学に進んでくれた良い生徒のままでいるんだろうな。今はどこの学校にいるか知らないけれど、私がこんなふうになっていることを知ってもまだ、笑いかけてくれるんだろうか。