日記

2021/07/06:分かった気がする

会社へ近づくにつれて過呼吸がひどくなって倒れ込むように出勤すると社内では朝から怒号が飛び交っていたのでそのまま窓から飛び降りた。うそうそ。でもそれからは割と調子がよくて、何だか人生のこと少し分かった気がする。しんどいのは流れに逆らっているからという至極当然の理由だった。

意思を持たない身体を流れるプールに浮かべてゆらゆら流されたまま、左右に流れていくものをボーっと見るだけにすれば生きるの簡単かもしれない。少し手を伸ばして、隣に浮いているおもちゃのアヒルが欲しいなんて気持ちを持たなければ、嫌なことになっても、ああそういうもんかと思える気がする。怒られたくない、嫌われたくないみたいな気持ちは相手(もしくは、夢を持った私)から期待されたい、好かれたいと思うからだし、期待に応えられなかったのなら仕方がないかと思えるようになりたいな。