日記

5/10の日記:酔いが醒めるころにいつも嫌なことを考える

最近ずっと心をザワつかせていたことがピークになってきて、あああという感じだ。
仕事のことなんだけれど、もう少ししたら人と一緒に働くことになった。全て1人で完結する今の生活も終わりが見えてきて、それが怖くて仕方がない。

チームでの仕事に苦痛を感じてしまうのは、自分が不幸になるよりも、私のせいで誰かに迷惑をかけるほうが嫌だから。
協調性だけはあるので上手くやっているように見えるけれど、その間ずっとつらくて、しばらく続けるといきなり全てを捨ててしまう。

ただ、今回の場合こんなに良い話はないから(道ばたに捨てられてたのを拾ってもらえたのと同然だ)、誰が見ても絶対に引き受けるべきなのだけれど(というかすでに引き受けてしまった)、怖くて怖くて、新しい仕事の本をたくさん買って、勉強して(今日の時点ではダンボールから出してもいないが)、少しでも不安から抜け出そうとしている。

失敗したくないとか期待に応えたいとかの気持ちが成長につながると言われたらそれまでで、たしかに自分しかいなかったときは自発的に仕事の勉強をしたことがなかった。
今回の変化はきっとよいことなんだと思うようにしているけれど、相手からの期待外れだというような表情や、上手くいかなくて落ち込んでいる状況を想像するたびに、ギュッとなってしまう。

大丈夫、きっと大丈夫だ。ぜんぶ上手くいく。
調子に乗らないで、コツコツとやる。必要以上にがんばろうとしない。慣れないうちはあれもこれもと、手を出したりしない。確実にやっていけば、たいていのことは上手くいくはずだ。
本当は今までもそうやっていればちゃんと生きてこられたはずだから、これらのことを気をつけていれば絶対に大丈夫なはず。

あと、今度こそ忘れてはいけないのは、これから先、何があったとしても、いちばん最初の選択肢に退職を持ってこないようにする。
自分だけで考えずに、誰かに相談する。
もう2回、失敗してるからな。3度目の正直だからな。

会社は星の数ほどあるとは言うけれど、この仕事がだめだったら、私はもうどこへ行っても無理だ。それだけは確実にわかる。