日記

私だってオシャレな文章書きたいと思ってる

私だってオシャレな文章書きたいと思ってる。

何だかこう、ひらがながたくさん使われてるやつ。きらきらとか、ふわふわとか、まるでパンダの名前みたいな言葉がふんだんにふりかけられてるやつ。でもなぜか、私が頑張ると、どうしてもダサくなってしまうみたい。それは文章だけに限らず、絵も、服のセンスも、顔の作りも何もかもだ。

私はいつもどこかちょっとダサい。

例えば、東京をフラフラと歩いていると、田舎者だとすぐにバレてしまう。皆とおんなじ服を着ているはずなのに、私が「ハズす」と、本当に外してしまう。もはや裸でいたとしても、ダサい。

文章を書く時、何か上手い言い回しはないか、ドキッとするような表現ができないか考えてしまうことがあるんだけれど、そんなふうに考えながらゆっくり書いた文章って、やっぱり少しダサくなる。最近はできていないけれど、前はよく、何も考えずに感情に任せて日記を書きまくってた時があった。その時に書いた文章って、清々しいほどにダサくて、みじめで、とてもよい感じなんだよな。だからもう、オシャレになることは諦めて、ダサいのを極める覚悟でいた方がいいのかもしれない。少なくとも私は、そういう私の方が好きだなとは思う。