日記

2023/03/27 休職208日目

ファンの皆さん、ごめんなさい。津山ぬいは終わり、もう戻らない。

調子に乗って今日も薬を飲まずに眠ってみたら夜中にひどい頭痛と全身の痛みで目覚めて眠れなくなる。効いていないと思っていたのに止めると駄目になるのか。薬こわい。

仕方なく薬を飲んで眠った。久しぶりの薬は血液に溶けていくのが分かって、ふわふわ、ポカポカだった。

通院。朝から頭痛と肩こり、腰痛が続いていて調子が悪い。いつもなら伝えたいこと事前に考えてきて一気に話すのに、今日は特に変わりないですとしか言えなくて、ロボットみたいな先生が面食らった顔していた。

変わりない、良くならないと言ったら薬を出すしかないのが医者で、数ヶ月ぶりに抗うつ剤の処方を提案された。ちょうど私も昨日、もう抗うつ剤しか方法がないのではないかという気持ちになっていたので承諾した。

帰りに喫茶店で明日のカウンセリングで話すことと、仕事についてノートにまとめていた。仕事のこと、ちゃんと考えられたの半年ぶりで、すごい。がんばった。それなりに成果があって、今の会社は昔の家族に似ており、それでしんどかったのかなと気付くなど。

帰宅後、やっぱり抗うつ剤飲みたくないモードに入る。人に相談したら体調悪くなる前と変わらないように見える(なので必要ないかもしれないし、もう治っているんじゃないか)、まずは生活習慣を整えることから始めてみたら、小さなことからがんばってみて(これには泣きそうだった。自分では無理だと思っているが、無理ではないのかもしれない)、などという話をされた。そのあと抗うつ剤を飲むと創作意欲がなくなるという情報を目にして、さらにアアーとなっていた。創作が出来なくなったら、私が生きていても良い理由ない。一生創作が出来なくなるのかな、と思うととても悲しかった。もしかしたら、今まで頑張ってきたことの中で効果のあるものがあって、でも今は辞めてしまったから駄目になっているだけかもしれないとも思った。んー、ドン底からは抜け出せたのだけどそのあとのギア2がかからない。焦らずもう少し待てば良くなるのかもしれないが、待てない。もう半年、半年もこんな感じなのだ。ただ、確実にできることは増えてきていて、本が読めるようになって絵が描けるようになった。もっと私が辛抱強かったら気長に待てたのに。でも飲まないと先生に嫌われてしまうしな。それに、一度は自分で決めたことだし、もし抗うつ剤を飲んで創作ができなくなったとして、でも普通の人になれたのであれば、創作なんてしないで、普通に生きるのも良いかもしれない。つまんない人生だと思うけれど、そういう人生でありたいと、常々思っていたのだ。悩んでいても仕方がない。なるようになるしかない、勢いで薬を飲み込んだ。これでさよならかもしれない。